睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群について

睡眠時無呼吸症候群について

日中活発に活動するためには、正しく質の高い睡眠が必要となります。正しい睡眠とは、十分な睡眠時間・質の高い睡眠が重要となります。睡眠時間が長くても質の良い睡眠でなければ、身体は十分な休息が取れておらず、日中の活動に様々な悪影響を与えます。

睡眠の質を悪くする病気の一つとして、最近注目されているのが睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SAS(サス)」とも言われます)です。睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に呼吸が停止することにより睡眠障害が起こる病気です。寝ている間の無呼吸に私たちはなかなか気付くことができないために、検査・治療を受けていない多くの潜在患者がいると推計されています。

主な症状

  • 日中の眠気
  • いびきがひどい
  • 熟睡感が少なく、すっきり起きれない
  • 集中力の低下
  • 起床時の頭痛や口内の乾燥
  • 夜中に目が覚めやすくなる、トイレが近くなる

重大な合併症について

睡眠時無呼吸症候群が重度の状態の場合、日中の強い眠気や集中力が低下します。
それが原因で交通事故などに繋がるケースも近年報告されています。
更に、睡眠を妨げるだけでなく、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす原因となり、高血圧、糖尿病の原因ともなります。

こちらもご覧ください⇒ 無呼吸なおそう.com Click